今日は注目のコラボコレクション『Travis Scott』×『DIOR』の紹介をします
Travis Scottについて
トラヴィス・スコットは、アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン出身のラッパー。本名はジャック・ベルマン・ウェブスター二世。 2012年にメジャーレーベルのエピック・レコードと契約。同じ年の11月にカニエ・ウェスト率いるグッド・ミュージックと契約。そして2013年4月にT.I.が率いるグランド・ハッスルと契約した。
DIORについて
ブランドのはじまり
1946年、クリスチャン・ディオールが自身の名を冠したブランドを創業。1947年、パリにてオートクチュールのコレクションでデビュー。
ディオールについて
ディオール(DIOR)は、クリスチャン・ディオールが創業したフランスのラグジュアリーブランド。ウェアからバッグ、小物などのアクセサリー、ジュエリー、コスメティクスまでトータルで展開している。なお、食器などホームアイテムを展開するディオール メゾン(DIOR MAISON)は、日本では銀座のハウス オブ ディオール ギンザのみでの取り扱い。
クリスチャン・ディオールは、1947年春夏シーズンにパリコレクションデビュー。ゆったりとしたなだらかな肩に細く絞ったウエスト、長いフレアースカートによって、数字の“8”のようなシルエットを描く「ニュールック」を打ち出し、トレンドを作った。「ニュールック」は発表当時、エレガントな女らしさを強調した平和のシンボルとも評された。
Travis Scott × Dior 特徴
トラヴィス・スコット(Travis Scott)の出身地テキサスを連想させるカウボーイ風のボタンやフリンジ、インディアンジュエリーのような彫刻が施されたシルバージュエリーが付きます。ダブル仕様のサドルバッグには重厚なシルバーを使用しているため、なかなかの重さ。さらに重厚感があったのは、ヒマラヤクロコダイルのミニトランク。バッグには定番のロゴに加え、1960年代のダイヤモンドモノグラムを復刻してたくさん配していました。ショーでまばゆい輝きを放っていたカクタス(サボテン)ネックレスやブローチは、キム・ジョーンズ(Kim Jones)が「ディオール」ファインジュエリーのアーティスティック・ディレクターと共に初めて制作したジュエリーです。足元はスニーカーやモンクストラップのサンダル、ヘッドにはボブハットとビーニー、ボブハットとキャップを融合させた2種類のハットがありました。
ウエアで目を引いたのは、キムが現職に就いたファーストシーズンより発表しているジャケット“テイラー オブリーク”の美しさ。ウィメンズスーツのシルエットがアイデアソースとあって、体に沿ってゆるやかに描くラインが特徴です。襟とラペルの曲線や、袖口に向かって広がるスリーブのラインも、着用するとなお一層美しくて心を奪われました。ラペルの裏には、トラヴィスによる手描きのロゴの刺しゅうが、スーツの袖にはクチュール技術を受け継ぐソウタシエ刺しゅうが施されていました。ショーで存在感を放っていたフレアパンツは、横からから見るとたっぷり生地を使っているのがよく分かります。またコンテンポラリーアーティストのジョージ・コンド(George Condo)がハンドペイントしたシャツは商品化されず、間もなくオークションにかけられて、その収益は次世代のクリエイティブな才能をサポートするための奨学金に充てられるそうです。
ローンチ日、販売方について
気になるローンチですが、7月13日(現地時間)に販売予定となっております。
日本国内での展開は明らかになっておりませんが、DIOR公式オンラインストアでは既に一部先行発売されている模様です。