今回は『1017ALYX9SM(テンセブンティーン アリクス ナインエスエム)』を設立し、現在は『Givenchy(ジバンシィ)』のクリエイティブディレクターも務める、『Matthew M Williamsマシュー・ウィリアムズ』と『NIKE(ナイキ)』による最新コラボフットウェアのビジュアルが発表されましたので、Matthew M Willams × NIKEの過去コラボモデル、元ネタのNIKE ZOOM シリーズを含め紹介します。
Matthew M Williamsについて
1985年シカゴ生まれ。2歳の時に移り住んだカリフォルニア州ピズモビーチで育ちました。
幼少期からファッションに興味があり、パーソンズ美術大学に出願するも、入学が叶いませんでした。
ですがその後、レディー・ガガ(Lady Gaga)やカニエ・ウェスト(Kanye West)との仕事は大きな転機となり、才能を開花させるきっかけとなりました。
ガガの舞台衣装製作チーム「ハウス・オブ・ガガ(House of Gaga)」ではクリエイティブディレクターとして数々のステージ衣装を担当します。
ガガの仕事を通じて、後に協業するフォトグラファーのニック・ナイト(Nick Knight)など著名アーティストとの人脈を徐々に広げ、プライベートではガガとの熱愛も注目されました。
カニエ・ウエストにまつわる初の仕事となったのは2008年の「第50回グラミー賞」授賞式の衣装制作。LEDを取り付けた奇抜なデザインがカニエに気に入られたことから、カニエのクリエイティブエージェンシーDONDAに参加します。当時クリエイティブディレクターを務めていたヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)とはDONDAで出会い、2012年には同じくDONDAに所属していたジャスティン・サンダース(Justin Saunders)、後にカニエのブランド「YEEZY」のディレクションを手掛けるヘロン・プレストン(Heron Preston)らと共にDJ・アート集団「ビーントリル(Been Trill)」を立ち上げた。
さらに、2015年に自身のブランド「アリクス(ALYX)」を設立し、個人の活動でも存在感を確立していくのです。
また、2018年より『Givenchy』のクリエイティブディレクターに就任し話題となっております。
NIKE ZOOMについて
NIKE ZOOM FLYは、元々ランニングシューズとして作られたシリーズです。
カーボンファイバープレートの推進力とナイキリアクトフォームの超耐久性があります。
ナイキ ズーム フライ3にはナイキの最新技術がすべてつまっている一足となっています。
Matthew M Williams × NIKE過去コラボアイテム
『Matthew M Williams』×『NIKE』
『Free TR 3 SP』
2019年6月リリースのアイテムで、ソックスとスニーカーを合わせたようなフォルムが特徴的です。
ソールは付け替えることができ、ソールを外すとNike Free(ナイキフリー)が使用されたソールにすることが可能な所も2Wayで使えて、面白いポイントです。
インソールにはMatthew M Williams (マシュー・M・ウィリアムス)のイニシャルであるMMWの文字が入っています。
『Matthew M Williams』×『NIKE』
『Zoom4』
2020年12月にリリースしたアイテム。
既成概念を覆すような度肝を抜くデザインの一足で、シャープなシルエットは軽量な強力ポリエステルニットで構成され、熱圧着技術によるシームレスなレイヤードを実現させました。
特徴的なソールは、クッションプレートで中空のデザインに仕立て、前足部には”ZOOM AIR”を搭載。
通気性の良いメッシュ素材のベンチレーテッドアッパーに配置されアウトソールにはワッフルパターンを用いてNIKEの伝統にリスペクトを表した。独自の路線を突き進む、『Matthew M Williams』らしい驚きの作品となっています。
本コラボモデル
クロッグサンダルを彷彿とさせる通気口付きEVAフォームボディでMMWらしい近未来的なフォルムを構築しています。
甲部分に魚の鱗のような通気口と〈Nike〉スウッシュロゴ、“MMW”の文字をあしらい、つま先部分には先端のみ角ばったスクエアトゥを、サイドには空洞のディテールを採用したフューチャリスティックなデザインが魅力的です。
カラー展開ですが、ブラック、グレー、先日リークされた、ソール部分がブラックのツートーン仕様のネオングリーンの3色となっています。
販売方法
本モデルの発売日については残念ながら明らかになっていません。
ですが、今秋ごろのローンチすると予想されています。
気になる方は公式アナウスをチェックしましょう。