買い物に行ったりしたときファッション用語を言われてよくわからないなんてことありませんか?!
ファッション業界にはたくさんの用語があります。
今日は知っておきたいファッション用語をご紹介していきます。
”プレタポルテ”
高級な既製服のこと。有名なデザイナーやメーカーの商品を指す
”オートクチュール”
大量生産ではなく、特別注文で仕立て上げられた高級服
“コレクション”
ファッション業界においては、新作などファッションアイテムの発表会を指す言葉
“トレンド”
ファッション業界において、流行の先端の意味を持つ
“バイヤー”
仕入れ担当者のこと。どの洋服をどれだけ仕入れるかなどを決め、買い付けを行う
“モード”
流行と同義語。またはシーズンに先駆けてつくられたファッションのこと
“セカンドライン”
ブランドの普及版として、ブランドのイメージを保ちつつ、素材や作業をワンランク落とすことで価格を抑えたもの
“パターン”
型、原型、見本、様式などという意。
ファッション業界におけるパターンとは、服を作るための設計図、つまり、型紙を指すもので、服の見た目を形よく、着心地よく完成させるために作られるもの。
“ヘムライン“
裾線のこと。ファッションにおいては、Tシャツやコートの裾の線や形状、デザインを指す。
“タック“
布を折り込む、ひだを取る、つまむの意。 つまみ分を縫い消すダーツと違って、タックはつまんで留めるだけで、ひだとして残る。 立体的なシルエット作ると同時に、運動量や装飾性など様々な目的を兼ねて用いられる。
“テーラリング“
縫製業。かたい紳士服の仕立ての事を意味することが多く、紳士物の注文服を仕立てること(寸法取り、デザイニング、チャコ引き、型紙起こしなど)に使用される。 テーラーリングの技術は服つくりの本質的な部分と言われるほどで、「シルエットの美しさ」を左右する技術でもある。 近年、メンズウェアだけではなく、レディースウェア(ドレスメーキング)の分野でもテーラリングの技術が用いられ、テーラード・スーツ、テーラード・スカートなどかっちりとした仕立てで、シンプルなライン、ディテールの服が広く普及している。
“ドロップショルダー“
ドロップドショルダーとは、とは、通常のショルダーポイント(袖の付け線)よりも腕側にドロップさせた(落とした)肩のライン。腕の方に落ちている。 肩先の落ちた肩線で、丸みのあるラインが特徴。 ドロップショルダーと同じ意味。
“ギャザー“
ギャザーとは、布を縫い縮めたひだのこと。また、ひだを寄せる技法のこと。柔らかい雰囲気を出すことができ、婦人服やウエスト、袖口などに多く用いられる。
“ノッチ“
切れ目、刻み目のことで、テーラード・カラーの刻みのこと。
“パッチワーク“
パッチワーク(patchwork)とは、「接ぎ、当て布」を意味する「patch」から由来しており、布片を縫い合わせて大きな布を作る手芸技法。さまざまな柄布、色、素材、形の大きい(あるいは小さい)布を接ぎ合せて、1枚の大きな布にする。 パッチワークは主にピースドワークとアップリケワークがある。ピースドワークが決まった形の布を縫い合わせて作るものを指し、アップリケワークが、一定の形に切り抜いたものを地布に縫い付けていく手法を指す。 また、綿、裏布と3層に合わせてキルティングしたものをパッチワーク・キルトという。
“パフスリーブ“
パフスリーブとは、肩先や袖口にギャザーやタックなどを入れ、膨らませた袖の形のこと。袖は短いものが一般的で、大きさや形状によってランタンスリーブ、バールーンスリーブなどいくつもの呼称がある。
“プリーツ“
衣服に立体感を出すため、装飾のために、運動量をだすために付けられ「ひだ、折りめ」のこと。 折り山ははっきりと角になっているいるものが多い。幅や素材により柔らかいものなど様々な表現ができる。折り山が途中で消えるものはダーツと言い、折り目がついていないものはタックと言う。イッセイミヤケのプリーツ技術が有名。
“ベルスリーブ“
袖口が広がったベル(鐘)のような形の袖のことを言う。
“レイヤード“
レイヤードは「積み重ねる」の意味。レイヤード・ルックやレイヤード・スタイルは、重ね着ファッションのことを言う。60年代後半あたりから流行した。 シャツの上にシャツを重ねて着たり、半袖の下に長袖のシャツを着たりし、中に着ている衣服との色の違いや組み合わせ、また透ける効果を狙ったもの。
“タックイン“
タックイン(tuck in)とは、英語では「押し込む」という意味。 ファッションで使用される際には、シャツ、セーター、カットソーなどの裾をスカートやパンツの中に入れる着こなしのことを言う。
“別注“
別注とは、普通の注文とは異なり、特別に注文して作ること。また、その商品、アイテムのこと。 例)ブランドがセレクトショップに、「A」という商品を置く。これは通常商品。 これとは別に、ブランドが、あるセレクトショップのために、普通の展開ではないカラーや、ディテールをもった「A’」を制作すると、別注商品という扱いになる。
“メゾン“
メゾンとは、会社または店などの意味。 特に、ファッションでは、オート・クチュールのブティックやブランドのことをメゾン・ド・クチュールという。
“マスファッション“
マスファッションとは、大多数の人々に指示されるようになったファッションのこと。大衆ファッション。
“ワードローブ“
衣装ダンス、衣裳部屋の意味。衣装ダンスから派生してその人の持っている衣装または衣装の組み合わせのことを言う。 ファッションスタイルを完成させるために必要なアイテムを指す場合もあり、コレクションやコーディネートを完成させる衣服の数々、という意味で使用されることがある。
“Aライン“
A字型のシルエット。上が小さく、すそ広がりとなった形、ラインを言う。テントラインやピラミッドライン、トライアングルラインなども同様。1955年のパリS/Sコレクションでクリスチャン・ディオールが発表したシルエット。
“テーパード“
テーパード(Tapered)とは「次第に細くなっていく」の意味で、ファッションでは、先細りなシルエットを表す。 例えば、腰周りはゆったり、足首に向けて細くなるパンツをテーパード・パンツという。
“ハイエンド“
「最高級」の意。高価格・高性能・高品質志向の商品、傾向そのものを指す。
いかがでしたか?意外とファッション用語使って接客する店員さんから聞いたことある言葉がありませんでしたか?!
是非参考にしてみてください!