天才発明家ニコラ・テスラの経歴,天才的発明と宇宙 ”世界システム”とは?

ニコラ・テスラ369Urban Myths〜都市伝説〜

皆さん、”Nikola Tesla”(ニコラ・テスラ)という発明家をご存知ですか??

発明家といえば”Thomas Alva Edison”(トーマス・エジソン)や”Galileo Galilei”(ガリレオ・ガリレイ)などが思い浮かぶのではないでしょうか。

彼は天才的な頭脳と革新的な発想から数多くの発明と技術革新を起こしており、現代文明にも多大な影響を与えています。

彼の思想はあまりに時代を先取りしていたため、彼が生きた時代では理解されない研究もありました。また、オカルトに興味を示していたため、日本では「狂気の科学者」として扱われることも少なくないようです。

そんな彼、天才発明家の”Nikola Tesla”(ニコラ・テスラ)を紹介していきます。

 

名前              ニコラ・テスラ

出身          オーストラリア帝国(現在のクロアチアの西部)

生年月日  1856/7/9  – 死 1943/1/7

 

幼い頃からの精神疾患、幻覚

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彼は幼い頃から精神疾患を患っていたことがわかっています。それと同時に彼は幻覚にも悩ませれていました。それどころか、考えすぎるが故なのか妄想や強迫観念にも苦しめられたと言います。

彼が大人になってからは強度の潔癖症。

しかしこの悩みは彼の天才的な部分であったともされている。

それは、何かの対象について考えた途端、その物体が目の前に出現するという幻覚。

物体は確かな量感、質感を捉えており彼自身にはそれが幻覚か現実か分からないほどだったのだ。

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この能力ともいえる幻覚は、与えられた様々な疑問や問題、アイディアに対してのアンサーや実験を自分の頭の中に具現化し、構築、シュミレーションをしてから作成することができたという。

能力ですね、、、

 

渡米、エジソンとの出会い

彼は様々な大手企業で経験を積み、1884年に発明家エジソンの会社であったエジソン電灯会社に採用されることになります。

エジソンは当時、社内で”直流電流”による電力事業を展開する動きだったがニコラ・テスラはどれに反対し”交流電流”による電力事業を提案し、エジソンと対立。

これを”電流戦争”と呼ぶらしいです。

彼は数ヶ月で会社を辞めてしまいます。

 

ニコラ・テスラの独立と電流戦争の行方

ニコラ・テスラはエジソンの会社を辞めて独立し、”Tesla Electric Light Company”(テスラ電灯社))を立ち上げます。

そして、自分の提案であった交流電流の電力事業を推進していきます。

この”電流戦争”はコスト面と安全面で優れていた”交流電流“が勝利しました。

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いま我々に普及しているのもこの”交流電流”ですね。

エジソンはこの敗北がきっかけで出資者のジョン・モルガンにも見放され、エジソン社を追い出されることになってしまいました。ちなみにモルガンはニコラ・テスラの出資者にもなっています。

 

ニコラ・テスラが発明したものとは?

1.ラジオ

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ラジオの発明者はイタリア生まれの発明家グリエルモ・マルコーニであるとされていますが、グリエルモが特許を取得するよりも先にニコラ・テスラがラジオを発明していたことが裁判で証明されています。

しかし、アメリカの特許庁はニコラ・テスラのラジオ発明特許を認めず、グリエルモを発明者であるとしたのです。

これはエジソンなどの発明家がグリエルモの支援者にいたことなどが原因だといわれています。

2.遠隔操作技術(リモートコントロール)

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ラジオの無線技術発明からこの技術が思い付いたそうです。

今ではテレビなどの家電はもちろん、飛行機などの運搬機械にまで幅広く活用されなくてはならない技術の一つとなってますよね。

今話題のドローンもこの技術無くしてあり得ませんね!

 

3.X線(レントゲン)

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ニコラ・テスラの発明は医療分野でも活躍しています。

彼はレントゲンに使用されるX線の発生機械も発明していました。

我々の健康も彼の技術のおかげです。

そのほかにも

4.電気モーター

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5.無線送信機

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6.ネオン雷光

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7.水力発電

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8.レーダー

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などがあります。

 

”テスラコイル”

ニコラ・テスラ-369blog_テスラコイル

”テスラコイル”とは、高周波を生み出す電源で、共振変圧器”テスラコイル”と呼ばれるものである。

彼が思いついたのは真空放電を利用する照明装置だった。

このテスラコイルにより、実験の結果200個もの電球を電線なしで点灯させることに成功したのです。

この研究で彼は世界中どこにいても電気を供給できないかと考えていました。

そのプロジェクトを”世界システム”と名付けました。

現在でも我々は有線で電気を供給されていますよね。

この当時からしても天才的頭脳を持っていたことに気がつくと思います。

 

世界システム

ウォーデンクリフ

ニコラ・テスラはJ.Pモルガンという投資者の援助のもと、この上の図のような装置”ウォーデンクリフ”をアメリカのニューヨーク州ロングアイランドに製作を始めました。

高さ57Mで、彼はこの世界システムをつくるために、地球が電気を発していること(帯電体)を発見します。

地球が一定の周波数のエネルギーを発していることを証明しています。地球定常波、”シューマン共鳴”といわれるものです。

この地球のエネルギーに電気を乗せて供給してしまえばどこにいても人間は電気を無線で利用できるではないかという研究です。

しかしこの”世界システム”は投資者の投資が中断になり実現することなく終わってしまいます。

いくつか理由が挙げられていますが濃厚なものとしては

ニコラ・テスラ-369blog_世界システム

石油や電気、ガスなどの資源産業を握る富裕層たちが廃止にしたのでは?!

誰でもどこでも無料で電気を使えたらエネルギー産業で富を得ている人たちのカースト制度が崩壊してしまいますよね。

それを恐れたものたちの陰謀でこの実験は実現しなかったのではないかと言われています。。。

 

反重力装置もすでに?!

ニコラ・テスラ-369blog_世界システム

テスラは反重力装置をすでに考案していたと言われています。

大量の電気を放電することで物体が浮く方法を発見し、このフリーエネルギーを使って、その技術を応用して翼も燃料も必要ない飛行物体を作ることが可能だと言っていたそうです。

UFOやないかい。

さらに彼の研究所が謎の火事になったりしてこの研究の資料が全てなくなってしまったそうです。

それを実現できるところまで彼の思考はきていたのだという。

ここまでで彼がどれだけ天才であったかがわかったと思います。

彼の興味深い点は宇宙を題材にかなりオカルトな思考を持っていました。

 

ニコラ・テスラと宇宙 369

ニコラ・テスラ-369blog_宇宙

ニコラ・テスラのこんな名言があります。

”If you want to find the secrets of the universe, think in terms of energy, frequency and vibration.”

(宇宙の秘密を知りたければ、エネルギー、周波数、波動について考えなさい。)

 

”If your hate could be turned into electricity, it would light up the whole world.”

(あなたの憎しみを電気に変えたら、全世界がライトアップできるだろう。)

 

”My brain is only a receiver, in the Universe there is a core from which we obtain knowledge, strength and inspiration.”

(私の脳は単なる受信機にすぎない。宇宙には、我々がアクセスできる知識、強さ、インスピレーションの核がある。)

 

”If you only knew the magnificence of the 3, 6 and 9, then you would have the key to the universe.”

(3,6,9という数字のもつ力さえわかれば、宇宙への鍵を手に入れることになる。)

 

そんなニコラ・テスラと宇宙,369についてはまた詳しく説明していきます!